PaddleOCR とは?
PaddleOCR は、Baidu の PaddlePaddle チームが保守しているオープンソースのツールキットで、画像や PDF を機械可読なテキストや構造化データに変換します。バージョン 3 には、Python または paddleocr コマンドラインから呼び出せる 3 つの主要ツールが含まれています。
- PP-OCRv6(
PaddleOCRクラス)— テキスト行を検出して読み取り、テキスト・ボックス・信頼度スコアを返します。3.7.0 から既定です。 - PP-StructureV3(
PPStructureV3)— レイアウト、表、数式、印鑑、チャートを検出するマルチモデルのパイプラインで、細かい座標付きの Markdown、JSON、DOCX を出力します。 - PaddleOCR-VL(
PaddleOCRVL)— レイアウト解析と 0.9B の視覚言語モデルを組み合わせた、難しい文書向けのパイプライン。GPU での利用が最適です。
CPU、NVIDIA GPU、Apple Silicon、各種 AI アクセラレーター上でローカルに動作します。本家 README には、Dify、RAGFlow、MinerU、Umi-OCR、Cherry Studio、Haystack などが PaddleOCR を基盤とするプロジェクトとして挙げられています。